こんばんは
ＳＨＯＺＡＮ店のmariです。
先日ＳＨＯＺＡＮにて挙式の映像撮影が行われました。
本日はその模様をお届けいたします。
挙式にご列席の皆様がお待ちのチャペルの扉の向こう側では
このように新婦様のお父様、お母様、そして新婦様がスタンバイされています。
扉が開くまでほんのわずかな時間ですが、皆様の緊張がこちらにまで伝わってくる瞬間です。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが
新婦様のお母様もご一緒にいらっしゃるのは
ベールダウンというセレモニーをしていただくためです。
『清浄のシンボルであり、邪悪なものから花嫁を守るといわれるウエディングベール。
そのベールを結婚式の始まる前にお母様が下ろして式へと送り出す。』
こちらがベールダウンというセレモニーです。
また
『花嫁の身支度であるベールを下ろすことには、
それまで愛情いっぱいに子育てをされてきたお母様の最後の役目』という意味もあるといわれます。
ウエディングベールを下ろす、その短い時間に 「おめでとう」 「幸せになってね」といった
お母様の愛情と願いが込められているように思います。
そしてお父様とバージンロードを歩きます。
バージンロードにも意味があると言われています。
花嫁様が入ってくる入り口の扉が「誕生」。つまりお母様から生まれた瞬間です。
そして、お父様と一緒に歩く部分が、家族と共に歩いて来た「過去」。
花嫁様のお父様から花婿様に渡した後が「未来」。
という一説もございます。
最近はキリスト教式や人前式など様々な挙式スタイルがございますが
バージンロードを歩いて頂くときはご列席の皆様には
後姿を注目される瞬間でもあります。
ウェディングドレスを選んでいただくポイントに
後姿に重点をおいて選ばれる方もいらっしゃいます。
挙式の一場面には様々な意味がございます。
ぜひドレス選びの参考にしてください。
