皆様こんばんは。
今週の中頃からまた暖かい日が続いていますね。
京都では梅が見ごろを迎えようとしています。
桜の季節ももうすぐやってきそうですね。
本日は色打掛をご紹介いたします。
大きな輪桜の中に色とりどりの花が咲き、
ほんのりピンク色に色づいた梅の花も印象的です。
織の美しさが表現された色打掛。
是非ご試着ください。
いつも花嫁さまが身につけている「懐剣」をご存知ですか。
懐剣(かいけん)とは、和装を着るとき帯にさす短剣のことを言い、
「守り刀」とも言われています。
かつて武家に生まれた女性は護身用に短刀を所持していました。
この習慣はやがてたしなみに近いものになり、婚礼の際には長刀(なぎなた)や短刀が
嫁入り道具のひとつとなりました。
花嫁が武家に嫁ぐ際、武家の妻として恥じぬよう、
「いざというときは、自分で自分の身を守る」の意味があるそうです。
現在は剣は入っていませんが、花嫁様に身につけていただく小物の一つです。
本日はMariがお送り致しました。