皆様、こんにちは。
お衣裳合わせの際、鏡の前で後ろ姿をご覧になった時、「裾がきれい!素敵!」という
お声を頂く事が多く、今回はその裾<トレーン>について少し豆知識としてご紹介したいと思います。
「トレーン」とは、ドレスによって長さの違いはありますが、後ろに長く引きずった裾の部分のことを言います。
トレーンは長い程、身分や格式が高いとされ、12世紀頃の欧州の文化では
扱いにくい長いトレーンのドレスを上手に扱ってこそ、エレガントな女性で両家の子女だとされていたそうです。
現在では、長いものから短いものまで様々ですが…
長いロングトレーンは、エレガントな印象を与える事ができ、厳かな雰囲気の教会などによく映えます。
また短いトレーンは、キュートな印象を与える事ができ、動きやすいのでゲストの方と
一緒に動き回りたい方にぴったりです。
キリスト教式はもちろん、人前式でもゲストの方に後ろ姿も見てもらう事が多いと思いますので
ぜひ、ドレス選びの際のポイントの一つにしていただければと思います。
今回のブログ担当はNatsumiでした。