皆様こんばんは。
TOP WEDDINGです。
いつもTOP WEDDINGのブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
早いもので8月最後の週が終わろうとしています。
日が沈むのも早くなり少し寂しく感じますね。
さて皆様、’つのかくし’はご存知ですか?
つのかくしとは花嫁様が文金高島田(ぶんきんたかしまだ)と呼ばれる、
日本的な高い髷(まげ)を結った髪の上に、頭を覆う形で被る帯状・幅広の布の事を言います。
’つのかくし’の意味は
その昔、「女性は 嫉妬に狂うと角が生え鬼になる」、という言い伝えがあって
鬼になるのを防ぐおまじない として「角隠し」をかぶったことが由来だそうです。
花嫁の角隠しは白色が多いです。
後ろをクロスで止めますが、入家を意味する「入」の形に、
右端を上にして、後ろでまとめるのを「入り合わせ」
左端を上にした「人」の形は人と人が支え合うという意味がある「人合わせ」
どちらも素敵な響きですね。
角隠しは、白無垢・色打掛・大振袖のいずれに対しても用いることができますが、
最近では白無垢には綿帽子(わたぼうし)と呼ばれる頭部の数倍の大きさの楕円状の帽子を、
色打掛には角隠しを用いることが多いです。
お色直しを経て、1度の式でそれぞれ両方を着ることもございます。
こちらは、「引き振袖」におかつらとつのかくしのお姿、
「大振袖」「おひきずり」とも言います。
挙式でも、お色直しでもどちらも着用できます。
打掛とは違った華やかさがありますね。
如何でしたでしょうか。
最近は日本髪を結われたり、かづらをされる花嫁様が少なくなってきております。
皆様、一生に一度のこの機会に是非ご検討下さいませ。