みなさまこんばんは
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昼夜の温度差が激しい時期ですが
みなさまもご体調にお気をつけ下さいませ
~白無垢~
Item no : 2057
「総絞り手刺繍天上百華の宴」
着物の中でも最高級といわれる ”総絞り”
「絞り」は、職人が生地をつまんでは括り、つまんでは括りを繰り返し、
丹念に一粒一粒を絞っていくことで作られます。
そして生地全てにわたって絞られたものは「総絞り」と呼ばれ、
その粒の数は1つの着物で20万粒以上にも及ぶことになります。
絞りの中でも一番代表的とされるのが「鹿の子絞り」
名前のように
鹿の背中に似ていることからそのように呼ばれ始めました
着物のいたる箇所に施された ”さがら刺繍”
これもまた 職人の手によって生み出された伝統技法のひとつ
そのはじまりは中国の漢の時代から行われてたといいます
一粒ずつ結び目を作り刺繍を施すことから
中国3大刺繍の中で最も丈夫な刺繍として知られています
また他の刺繍と違い光沢感がなく落ち着いた仕上がりになるため、上品で人気の刺繍技法です
白無垢ひとつとっても
様々な技法を用いた仕立てや刺繍
色合いや風合い
お手にとって頂いてこそ
そのものの重みを感じ愛着も湧いてくるのでは・・・
と思います
みなさまとお会い出来る事を楽しみにしております