皆様こんばんは。
いつもブログを見て頂きありがとうございます。
本日は、花嫁様の着物の伝統的な文様(柄)とその意味をご紹介致します。
「牡丹」
鮮やかな牡丹の花は「幸福」や「地位」や「身分」が高く裕福なことを表す
「富貴(ふうき)」の意味。
大きな牡丹が描かれた着物はとても美しく花嫁着物を華やかにしてくれます。
「丸文」
始まりも終わりもない丸の形は、無限を表す縁起の良い文様です。
「円」→「縁」として両家の調和の意味も込められてます。
「松竹梅」
松・・・真冬でも縁が絶えない。
竹・・・寒さに負けずまっすぐに伸びる。
梅・・・寒さに耐え春一番に開花。
「歳寒三友(さいかんさんゆう)」として、古くから一緒に描かれてきました。
つらい状況の中でも節操を守る「忍耐力」や「美しさ」の象徴
梅は「うめ」→「産め」ということで安産への願いも込められてるとか
「鶴」
「長寿」の象徴とされ縁起のいい文様です。
鶴は、「つがいになった相手と一生添い遂げる」という習性があることから
夫婦の固い絆を表す意味もあります。
婚礼衣装に多く見られる文様です。
他のにも「熨斗」や「花車」「おしどり」と沢山の文様があります。
意味を知ればもっと楽しくなるはずです!